Hさんと傾成峠トレーニング 普及活動?2006.10.29
先日の交流学習のときに約束をしていたHさんと一緒にロードバイクでトレーニングをした。Hさんはロードバイクは初めてということで、家の前で、ビアンキのサドルの高さの調節をした後、チェンジやブレーキのかけ方の練習をしてからスタートした。面白かったのは、ロードバイクのパーツを見て、シマノ製だ〜とびっくりしていたこと。シマノと言えば釣具のメーカーと思っていたそうだ。自転車乗りには、シマノといえばサイクルパーツのマイクロソフトといわれるぐらい、すごいメーカーなので、そういう驚きが新鮮だった。そういえば、自転車を始めたころ、私もそんなことを思ったような気もする。ちょっと、思い出したぞ!。さて、走り始めて益田川の河口辺りまで来たときに、見慣れないものが空に・・・行ってみると凧のようなものが空に浮かんでいた。パラセーリングかな?と思ったが、それにしては、ちょっと小さいような気がした。それでも、砂浜でときどき、ふわっと浮かぶような練習をしていた。思い切ってやっている方に話しかけてみた。カイトボーディングという新しいスポーツらしい。初めて見るスポーツだ。海の上を風の力を利用してボードに乗って進むものらしい。地元益田だけでなく、広島からも来てやっている方もいるということだった。いろいろなスポーツがあるものだなあ〜と二人で感心。気持ちよさそうだった。まるで、「中高年のためのサイクリング入門生活」の一場面のような感じで、ドラマティクな出来事からスタートした。
その後、高津川〜中西〜美濃〜傾成峠〜人形峠〜持石海岸の48キロのコースを走った。Hさんは、ロードバイクをとても気に入ってくれ、「いいな〜」の連発。(やはりママちゃりとは違う)チーム寺子屋のトレーニングに今後も参加すると言ってくれた。普及活動成功!
普通は初めての人に傾成峠のコースは無謀かとも思ったが、Hさんはマラソンの練習などをしている方だし、とても乗り気だったので、思い切って、傾成峠へ突入することにした。傾成峠の坂では相当足にきて、太ももがぴくぴくいっていると言っていた。私はいつものタイムトライヤル区間は6分31秒、自己最高には6秒足りなかったが、まずまずの走りができた。
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傾成峠、制覇したぞ〜!
標高187メートルから、一気に海まで出る。カーブが多いので、あまりスピードを出しすぎないようにということだけ言って気持ちよく下る。これが、最高!
再び、人形峠に向かい上る。ここで、「わあ〜すげ〜」という声。Hさんが思わず発したものだ。ここからの景色は益田の中でも5本の指には入ると思うが、いつきても本当に美しい。Hさんも益田にも、こんな綺麗なところがあったんですねえ〜と言っていた。
ここからの景色はトレーニングの合間のちょっとしたご褒美。一休みして帰路に。
帰りは、持石海岸を気持ちよく走る。ただ、トラックなどが横を通るので、慎重に慎重に。
Hさんまた、一緒にトレーニングをしましょう!
本日のデータ。
走行距離 48.39km
平均速度 時速23.6km
最高速度 時速54.5km
最大心拍数 181